東山魁夷 Art Album 全3巻セット東山魁夷 ¥ 9,450 通常24時間以内に発送 ★★★★★ |
東山魁夷 Art Albu... | |
| このシリーズで東山魁夷の生涯と作品を知りました。 東山魁夷の絵に人物が出てくることがないのは「私の描くのは人間の心の象徴としての風景であり、風景自体が人間の心を語っているから」なのだそうです。 シューベルトの歌曲集「冬の旅」について、東山魁夷は、この旋律こそ「人生の真実」であり「絶望の中にも救いがある」と述べている、と、解説の佐々木徹さんが書かれていました。 苦しみや悲しみ、重苦しい時間に心が荒んでもう越えられそうにない、と絶望の頂点に達した時に、ふっと心が安らぐ瞬間があります。身体が温かくなり、優しいものに包まれたような感覚が戻る。 絶望の果てに生まれる体温、時間の感覚、そんな体験が、東山魁夷の、生命を慈しむ心、自然の中で全てが生かされているという人生観に繋がっていったのかもしれません。 絵ばかりでなく、随筆や年譜、写真などの豊富な資料があり、東山魁夷の人全体が見えてきます。この人らしい人生観で描かれてきた絵ばかりなのだなあと分かり、安らぎ、心が救われました。とにかく不思議な絵を描く画家である。1908年の生まれで1999年に他界されているから、天寿を全うされたことになるのであろう... | ||
東山魁夷の世界東山魁夷 東山すみ ¥ 2,000 通常24時間以内に発送 ★★★★★ |
東山魁夷の世界 | |
| 平成11年、91歳で逝去した日本画家東山魁夷。その代表作品を解説・鑑賞したのが本書である。序に代えて、未亡人東山すみさんが次のように述べている。亡夫と二人でフィンランドに旅したとき、船着場で「カンガサーラの夏の日」という民謡を聴いて、その曲が今も心に残っている美しい曲である。幸い本書には付録CD付になっているのでありがたい。静かな北欧情緒が味わえる、粋な計らいである。 掲載62点もちろんすべてカラーで美麗。本書だけで充分鑑賞に堪えられる。解説は下欄に要領よく作品の価値を位置付けている。 「残照」 1947年 第3回日展に出品、特選となる。作者の仕事が広く世に認められるきっかけとなった。ときに東山魁夷39歳。この作品以後、東山は風景画家として立つことを決意する。 「郷愁」 1948年 戦後のこの時期、新時代の生活感情が日本画の境地と相容れないとして、一部には日本画滅亡論なるものが喧伝されていた。日本画家の存在意義が問われるさなか、東山は本作品によって、ひとつの明確な回答を出したといってよい。 「道」 1950年 本作品が発表された1950年は、朝鮮戦争の勃発にともなういわゆる特需... | ||
藤田嗣治 作品をひらく林洋子 ¥ 5,460 通常24時間以内に発送 |
藤田嗣治 作品をひらく | |
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猫の本―藤田嗣治画文集藤田嗣治 ¥ 3,150 通常24時間以内に発送 ★★★★★ |
猫の本―藤田嗣治画文集 | |
| 藤田嗣治の絵を平野政吉美術館で観た。最初は藤田の絵に興味が無く、二世 五姓田芳柳『婦人像』が目的だった。藤田の絵は常設展示されているらしくついでに観たのだが、写実的には上手いと思えなかったが、評判の乳白はとても美しく、不思議と惹きつけられた。 美術館で観た時は写実的に上手いとは思えなかったが、この本で改めて観るときちんとデッサンが取れていることに気付く。猫は全然可愛くないのだが、ちゃんと猫の表情・仕草・ふわふわした毛並みが捉えられている。乳白色の美しさは相変わらず。藤田は本当に猫が好きなんだなぁ。藤田本人による飄々とした味わいのエッセイが面白い。高階秀爾さんの解説も秀逸。06年8月藤田嗣治の回顧展が広島県立美術館で開催され妻と寄ってみる。NHK日曜美術館でも取り上げられていたが、どの絵もとても興味深く有意義な時間だった。会場の出口で絵葉書と我が家の老猫フウに似た絵がたくさん載ったこの本を求めた。細やかな線で表現された体と表情は油彩というより日本画を見るようでいい。また、さりげなく挿まれた藤田の文章なんかでフランスの猫の様子が垣間見えて、気に入りました。■猫好きのみなさんなら、本... | ||
腕(ブラ)一本・巴里の横顔―藤田嗣治エッセイ選 (講談社文芸文庫)藤田嗣治 ¥ 1,365 通常24時間以内に発送 ★★★★ |
腕(ブラ)一本・巴里の横顔... | |
| 藤田のパトロンだった平野政吉のことを何か書いているかな、と思って読んだ。あては外れたけれど、〈いい物は、いつまでも生命を保ち、新しいといことである。私には東京に存在する徳川時代の遺物も昭和時代の東京を構成する一つとして見なおすことが出来る。銀座を歩くことよりも、場末の裏町が私に新しいものを見せてくれる。(中略)私の作もこうありたいものである。〉というような素敵な文章に出会えた。 また、交流のあったウトリロ(ユトリロ)やモディリアーニのことなども興味深く読んだ。ドランが「自動車というものは速力が面白いのであって、速力の出ないものは自動車ではない」と豪語して当時最先端のブガッティを乗りまわしていたなんてことをこの本でめて知った。 日本と日本人に対する辛辣な言葉も随所にある。日本の外にいて、日本を最も愛した日本人だったのかもしれない。盛んに「日本画を勉強せよ」と説いている点も大いに頷けた。 | ||
藤田嗣治「異邦人」の生涯 (講談社文庫)近藤史人 ¥ 730 通常24時間以内に発送 ★★★★ |
藤田嗣治「異邦人」の生涯 ... | |
| 誰かが「日本人はあの戦争を泣きながら戦った」と表現していました。藤田の「アッツ島の玉砕」は、そうした意味で、あの戦争が日本人にとって、どのような戦争だったのか、についてのある側面を、見事に表現していると思います。そして、戦後の藤田に対する戦争画家としての否定的な評価は、戦後の日本が、戦争とどのように向き合ってきたのかを象徴しているようです。(誰かのせいにして自分自身は免罪するというような・・・)・・・・藤田にとって「アッツ島の玉砕」は、長年求めてきた日本的なものとの融和、絵画にしかなしえない、超越的世界との融合などを実現した芸術的極致だったと思われます。「アッツ島の玉砕」が戦争画として唾棄すべきものなら、ルーブルのドラクロワやダヴッィドの絵も同様でしょう。無言館の絵や浜田、香月の絵を並べながら、戦争画を批判する視点は確かに大事ですが、戦争画にも様々なものがあるということも否定できないと思います。・・・・・藤田は最後は芸術世界のコスモポリタンになったという著者の評価はやや性急すぎるかなとは思いましたが、全体として、非常に良くできた書物だと感じました。・・・・最近は、藤田というと、例の乳... | ||
泉に聴く (講談社文芸文庫―現代日本のエッセイ)東山魁夷 ¥ 1,155 通常24時間以内に発送 ★★★★★ |
泉に聴く (講談社文芸文庫... | |
| 日本画の至宝だった著者は第2次大戦前に国費でドイツに留学しドイツ語も堪能であり、日本・海外の絵画史だけでなく、諸外国の古典文学やベートーヴェン・モーツァルト等のクラシック音楽にもとても造詣が深く 少年期の両親の愛憎により垣間見た人間の業や、第2次世界大戦の悲劇、戦争末期に母と弟を無くし画家として成功する前に天涯孤独となったそれらの経験を、知己であり人生の先達と慕った川端康成の自殺後の回想で、「暗黒と苦悩を持つものは、魂の浄福と平安を祈り願う」と表現していますが、とても深遠な洞察による、ヨーロッパ旅行記等を含むエッセイ集です。 初版は1972年の出版ですが、芸術(絵画、文学、音楽)志す方にとっては必読の書の一つではないでしょうか? 〜以下、最終章より抜粋〜 ベートーヴェンでもモーツァルトでも、最も人間的な悲しみを味わい尽くしていたから、デーモンの力が美を人類に与える力に成り得たのであろう。 涙ながらにパンを食べたことの無い者 苦悩に満ちた幾夜をベッドの上で泣き明かしたとこの無い者 お前は天上の力を知らない ゲーテのヴィルヘルム・マイスターの中の琴弾の老人の言葉が浮かぶ デ... | ||
藤田嗣治「異邦人」の生涯近藤史人 ¥ 2,100 通常24時間以内に発送 ★★★★ |
藤田嗣治「異邦人」の生涯 | |
| 今ちょうど没後40周年記念の展覧会をやっています。 この本を読む前と、読んだ後、2回行ってきました。 画家としての藤田もさることながら、会場に再現されたアトリエの様子や、 手作りの衝立や陶器などの生活用品の数々から、私が感じた「なにか」 がわかるかな、と期待していたのですが。 エコール・ド・パリ時代の寵児藤田についての本は、真贋は別にしてたくさん あると思いますが、私が興味を持ったのは、フランスに帰化してから。 それにしても、当時の(画壇に限らず)日本人の島国根性、嫉妬丸出しの 不当な評価のひどさときたら。 晩年のことが駆け足状態でちょっともの足りなかったのが残念でした。 藤田嗣治氏は、今でこそ珍しくはないが、当時1910年代に家族を残し単身で絵画の勉強のためフランスに渡る。そして多くの優れた画家とも親交を持ち、ヨーロッパの息吹きを吸う。 近年沢山展覧会が行われ生前以上に日本でも評価されている氏だが、戦争時に書いた戦争画についての批判で苦悩する。副題にもなっている、「異邦人」画家の生涯を鋭く描いた大宅ノンフィクション賞受賞の力作です。特に戦争画に興味がある私にとって,興味深... | ||
東山魁夷ポストカードブック 〔ちいさな美術館シリーズ〕 (ちいさな美術館)東山魁夷 ¥ 1,260 通常24時間以内に発送 |
東山魁夷ポストカードブック... | |
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川端康成と東山魁夷―響きあう美の世界川端香男里 東山すみ ¥ 2,625 通常24時間以内に発送 |
川端康成と東山魁夷―響きあ... | |
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長谷川等伯 (新潮日本美術文庫)¥ 1,155 通常24時間以内に発送 |
長谷川等伯 (新潮日本美術... | |
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東山魁夷 青の風景東山魁夷 東山すみ ¥ 2,940 通常24時間以内に発送 ★★★★★ |
東山魁夷 青の風景 | |
| 東山魁夷さんの絵は、 淋しくて優しくて、 誰もが一度は覚える、 憧れみたいなものを秘めてます。 なかでも青の世界は格別です。 東山魁夷さんの絵の中に入って、 ひたってしまいたい気持ちになること間違いなしです。 ぜひ、見てほしいです。 そして、原画を見に行ってほしいです(*^▽^*) | ||
東山魁夷全集〈3〉壁画 (1979年)東山魁夷 ¥ 4¥ 1,000 |
東山魁夷全集〈3〉壁画 (... | |
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裸の字 (中公文庫)中川一政 ¥ 999¥ 80¥ 8,400 |
裸の字 (中公文庫) | |
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平山郁夫と玄奘三蔵 おはなし名画シリーズ平山郁夫 西村和子 ¥ 3,360 通常3〜5週間以内に発送 |
平山郁夫と玄奘三蔵 ... | |
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私の履歴書 日本画の巨匠 (日経ビジネス人文庫)上村松篁 加山又造 東山魁夷 平山郁夫 ¥ 1,260 通常24時間以内に発送 |
私の履歴書 日本画の巨匠 ... | |
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東山魁夷 橙の風景東山魁夷 東山すみ ¥ 2,940 通常24時間以内に発送 ★★★★★ |
東山魁夷 橙の風景 | |
| 新條まゆさんが「東山魁夷が好き」と言っていたので、読んでみました。東山魁夷の画文集を読んだのは、『四季めぐりあい 秋』に続いて2回目です。 柔らかい色使いに静謐な雰囲気なのに、背筋がピンと伸びたような精神性。ルネサンス的な落ち着きも。文章も同じ事が感じられます。タイトルにも詩情を感じます。川崎鈴彦さんの解説を読んで納得しました。東山すみさんと川崎鈴彦さんの文章も、東山魁夷への思い入れが伝わってきて素晴らしかったです。 | ||
菱田春草 (新潮日本美術文庫)尾崎正明 ¥ 1,155 通常24時間以内に発送 |
菱田春草 (新潮日本美術文... | |
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菱田春草 (巨匠の日本画)菱田春草 ¥ 3,360 通常24時間以内に発送 |
菱田春草 (巨匠の日本画) | |
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四季めぐりあい 夏東山魁夷 ¥ 1,575 通常24時間以内に発送 ★★★★★ |
四季めぐりあい 夏 | |
| この四季めぐりあいシリーズの最初の出会いがこの本でした。教科書で有名な「道」がとても好きでしたが小さな頃はそれが東山さんの絵とは知らずに喜んでみていました。成人を過ぎてお見舞いにこの本をいただきました。懐かしい「道」に出会い、また、どうしてこんなに青いのだろう、美しいのだろうと絵と東山さんの文章、送ってくれた友人にとても静かに励まされました。私自身も絵の好きな友人に贈ってあげたくなる一冊です。このシリーズは他のHPで売り切れが多くアマゾンで見つけたときはとっても嬉しかったです。 | ||